野老朝雄氏の有田焼陶板タイル作品を佐賀大学理工学部に寄贈

update: 2021.04.19

 佐賀大学理工学部4号館の2020年度改修にともない、その1階に理工学部部門共有スペースとして、「デザインギャラリー」が新たに開設されました。菱実会では、その一角に企画された地域連携壁プロジェクトに賛同し、有田焼陶板タイル作品を共同で寄贈しました。
 この作品は、東京オリンピックの公式エンブレムをデザインした美術家・野老朝雄氏(東京造形大学客員教授)にデザインしていただいた作品です。2021年4月7日に、関係者向け「理工学部4号館デザインギャラリー内覧会」が開催され、菱実会から穂屋下茂会長が招待され、理工学部長はじめ関係者から今回の寄贈について謝意をいただきました。
 有田焼の陶板計800枚、2m×2mの2つ(1対)の大作であり、今後はこの作品とともに佐賀大学理工学部の新しい教育研究の場が、国内外に広くアピールできるものと大いに期待できます。なお、公式の作品のお披露目は、5月初旬に野老朝雄氏が佐賀大学に来校された折となります。同窓会各位におかれましても、機会があればぜひご覧いただければと存じます。

【理工学部4号館デザインギャラリー内覧会】
 2021年4月7日15時より、理工学部理工学科都市工学部門主催で、様々な面でご支援を賜りました関係者各位をご招待してデザインギャラリーの内覧会が開催されました。
<式次第>(敬称略)
   司会 中大窪 千晶
 1.開会
 2.開会挨拶  帯屋都市工学部門長
 3.経緯説明  三島伸雄
 4.学部長挨拶 豊田一彦学部長(地域連携活用に向けての期待など)
 5.同窓会挨拶 穂屋下茂菱実会会長
         大串哲也楠志会会長
 6.理工学部4号館改修とデザインギャラリーについて  平瀬有人・宮原真美子
 7.野老氏作有田陶板作品紹介 後藤 隆太郎
 8.デザインギャラリーの見学
   (案内) 三島・後藤・平瀬・中大窪・宮原
以上

(文責:後藤 隆太郎)


【デザインギャラリー内覧式典の様子】