2018年度(第4回)佐大同窓会長賞
update: 2019.03.26
この賞は佐賀大学同窓会長賞表彰規定に基づき、社会活動、課外活動、学術研究活動において、地域貢献が謙虚であると認められた者などに同窓会長賞を授与し、その功績を称えるものです。
今回は文化教育学部・経済学部・理工学部・農学部の卒業生に賞状並びに副賞が渡された。
森山 裕鷹 氏 (理工学部知能情報システム学科)
理由)ブロックチェーンやディープラーニングなどの情報技術に関する学術研究活動において、査読付き英語論文1本(第1著者)、学会発表2件(第1著者/第2著者)、特許出願3件など、抜群の研究成果を上げている。さらに、これらの研究成果を活かして、佐賀大学発ベンチャー企業として、株式会社SA-GAを起業し、社長として地域の経済活動に貢献している。特に、公益財団法人 福岡県産業・科学技術振興財団の支援を受けて、複数の地元企業(株式会社シーズアース/合同会社ロケモAI/Fablab Saga)と株式会社SA-GAが連携として取り組んでいる。「人口知能による行方不明になった認知症者の探索システム」は、佐賀のような人口密度の低い地域において、介護にかかわる人の負担を減らせると期待されている。