佐賀大学農学部同窓会

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副会長メッセージ

農学部同窓会役員メッセージ

「人づくり」を共に

佐賀大学農学部同窓会 副会長  松尾 信寿
(昭和63年卒 園芸学科・果樹)

副会長写真

 皆様におかれましては、新春を清々しい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
 私は昭和63年園芸学科 果樹卒、佐賀県教職員支部の松尾信寿と申します。令和4年5月に副会長の任を仰せつかりました。これまで役員等の経験もなく、わからないことばかりではありますが、皆様のお力をお借りしながら、同窓会運営に関わっていきたいと思いますのでどうかよろしくお願い申し上げます。
 さて、私は、学校現場に勤務しておりまして常々思うことは、学校は「人づくり」の場であるということです。そのため、それを支える教職員の資質向上と優秀な人材確保は一つの課題でもあります。ただ、人材確保については、学校現場に抱くマイナスイメージが大きいのか、教師を目指す学生や教員免許を取得する学生が少なくなっているようにも感じております。
 学校現場では働き方改革も進み、以前より教師という職業のよさを伝えられる環境が整ってきたと実感しておりますので、同窓会活動を通じて教職の魅力ややりがいを学生の皆さんに伝えていくための情報発信を行っていきたいと思います。
 教員免許更新制も解消され、また佐賀県における教員採用試験は59歳までの受験が可能となりました。今すぐには教師という職業に就かなくても、将来的に教職を一つの選択肢として持つという意味では、教員免許は有益な資格であると思います。同窓会役員として、まずは在学中の教員免許取得促進に向け、大学と連携を深めながら取り組んでいきたいと存じます。多くの学生の皆さんが、教員という職業に魅力を感じ、教職を目指していただくことを切に願っているところです。
 通勤途上、嘉瀬大橋を渡る際、ちょうどその日は2022「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の開催日にあたっていました。朝、7時前から国道34号線はバルーン会場に向かう車両で渋滞が起きていました。追い越し車線を通りながら、ふと左側車線の渋滞車両に目をやると、福岡や長崎はもとより関東や関西方面のナンバーも多く、半分以上が他県ナンバーでした。バルーンフェスタでは様々なイベントが開催され、ようやく日常の生活が取り戻しつつあることを実感した矢先、また感染者数が徐々に増え始め、先が見えにくい状況になってきました。
 ウィズコロナ社会での新しい生活様式が求められる中、これからは皆様一人一人のライフスタイルに合わせた共生社会を築いていきたいものです。

開放講座(交流活動)

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製造実習(ケーキ作り)

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山田大地 教諭 H21 生物環境科学科卒

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田中美沙都 教諭 H23 応用生物科学科卒

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