佐賀医科大学・佐賀大学医学部同窓会

　これまで3期6年間会長職をお勤めになられ、明るいお人柄と強力なリーダーシップで会を牽引してこられました西村知久先生の後任として昨年度から医学部同窓会の会長職を賜りました医学科11期の江口有一郎でございます。昨年も2020年に引き続き、新型コロナウイルス感染症の蔓延と新たに変異株の猛威による第５波も発生し、現場で対応に当たっておられる、会員の皆様には心よりお礼を申し上げます。本年も同窓会役員一同、会員の先生方の名脇役となれる同窓会を目指し、誠心誠意努力させていただく所存でございます。今後とも変わらぬご愛顧のほど、お願い申し上げます。

　さて、一昨年に引き続く新型コロナウイルス感染症の蔓延の中で、同窓会活動は新しいスタイルでの活動を模索し、医学部同窓会総会や幹事会も全てWebでの開催としました。昨年の医学部同窓会総会・講演会はでは、医学科１期生で、佐賀県医療センター好生館の館長を勤めておられる佐藤清治先生に「好生館、そして佐賀における新型コロナ感染症との闘い」と題して御講演頂きました。また看護科3期生でパーソナルファンデーションコーチ，産業保健師の木ノ下めぐみ先生には、「自分探しを続けた末のプロコーチとしての生き方」と題して御講演頂きました。

　新たな変異株による感染拡大が危惧される中で新年を迎えることとなりましたが、会員の皆様には、医療従事者として多くの負担と危険の中、引き続きご尽力頂くこととなると思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。コロナ対策につきまして、佐賀大学医学部同窓会として、対応した方がよい事案などありましたら、遠慮なくご意見を賜ればと考えております。また、2022年の医学部同窓会といたしましては、再び冊子での同窓会報の発刊を予定し、また夏に同窓会総会を計画しております。

　今後とも、皆様のご意見を賜りながら、佐賀大学および同窓会の発展に寄与できるように努力し参りたいと考えております。今年も同窓会活動にご支援とご協力の程を、何卒宜しくお願い申し上げます。

令和四年

佐賀医科大学・佐賀大学医学部同窓会長

江口 有一郎