令和3年度佐賀大学同窓会長賞受賞者について
update: 2022.03.29
受賞された皆様、「佐賀大学同窓会長賞」の受賞おめでとうございます。
佐賀大学同窓会では、社会活動、教育、研究等で顕著な社会貢献があったと認められる個人又は団体に「佐賀大学同窓会長賞」を授与しています。佐賀大学の5つの学部から推薦された方々を佐賀大学同窓会役員会で審査した結果、下記の方々に佐賀大学同窓会長賞を授与しました。
賞状に使用しています紙は、佐賀で300年の歴史を持つ「肥前名尾和紙」です。
賞状の筆文字は、賞状書士の方に依頼しました。
この賞状は、佐賀大学学位記授与式(令和4年3月23日)の中で佐賀大学同窓会長から直接、受賞者に授与する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染の拡大を防ぐため式が簡素化され、手渡すことができませんでした。
そこで賞状と記念品は、受賞者の方々に郵送いたしました。
推薦があった、5つの学部からの受賞団体・個人について下記に記します。
佐賀大学同窓会会長賞受賞者
〇 芸術地域デザイン学部
個人 芸術デザイン研究科 芸術デザインコース
第2年次 石丸 圭汰 (いしまる けいた)
受賞者は、新型コロナウイルス感染拡大により多くの活動が鈍化する中、芸術により地域が笑顔になり、心の癒しになればとの思いで、三つのグループ展を企画・運営・実施するなど精力的に活動し、地域への発信に大きく貢献されました。
よって、その努力と功績を称え表彰します。
〇 経済学部
団体 亀山ゼミ
代表者 経済学科 第4年次 中村 紗菜(なかむら すずな)
受賞団体は、ゼミ活動を拠点に官民連携による「公共交通機関と交通系ICカードに関するインフラの利便性」についての調査研究や、その成果を後輩の指導・育成のためにオンラインイベントとして企画運営するなどの先導的な手腕を発揮されました。
よって、その努力と功績を称え表彰します。
〇 医学部
団体 佐賀県プロジェクトM「自宅療養支援センター」
健康管理班看護学生チーム
代表者 看護学科 第4年次 渡崎 真里(わたりざき まり)
受賞団体は、急激な新型コロナウイルス感染拡大を受けて佐賀県が設置した「自宅療養支援センター」のスタッフとして、陽性者に対して適切な医療提供を行うための健康観察業務を献身的に遂行されました。
よって、その努力と功績を称え表彰します。
〇 理工学部
個人 知能情報システム学科
第4年次 岡崎 政人(おかざき まさと)
受賞者は、研究テーマ「紛失物の探索支援システム」において “移動した物体” の名称や特徴から検索できるシステムを開発されました。本システムは認知症者や視覚障がい者の方など広く一般の有効活用が熱望されているところです。併せてスポ-ツ部活でも同僚・後輩から熱い信頼を得るなど、文武両面での活躍が顕著であります。
よって、その努力と功績を称え表彰します。
〇 農学部
個人 応用生物学科
第4年次 岡本 聖羅 (おかもと せいら)
受賞者は、佐賀平野における環境保全活動や生物多様性に関する研究・活動に携わり、クリークや干潟生き物観察会などでのイベントにも積極的にスタッフとしてボランテイア参加するなど、地域に大きく貢献されました。
よって、その努力と功績を称え表彰します。