穴井先生受賞のお祝い会

update: 2024.11.18

穴井先生受賞のお祝い会

“団結の育種学教室”

11月９日に穴井豊昭先生（現九州大学教授）の日本育種学会賞受賞のお祝い会を開催しました。
　受賞は、マスコミなどでも取り上げられた高オレイン酸大豆（佐賀大ＨＯ１号）の開発やその手法が評価されたものです。この研究は、穴井先生が先代の高木胖先生から引き継がれて通算４０年かけた研究テーマで、育成されたこの品種は
◯遺伝子組み換えでない世界初の高オレイン酸品種
◯豆乳など加工した際に大豆独特の青臭さがなくスッキリした風味になる
という特徴とのことです。
　育種学教室は、常日頃から連帯意識が何となく強く、毎年正月３日は先生・先輩を囲んだ「新年会」（コロナ流行期は一時中断しましが・・・・）が恒例行事で、この祝賀会も受賞された令和２年以降、コロナ収束のタイミングを見ながら、発起人を中心に「早よう、せんば～」と焦がっておりましたが、ついに開催となったところです。
　上は昭和３６年卒から、若い人は令和４年卒まで総勢約４０名で大変賑やかな祝賀会になりました。
　これかも、先生・先輩・後輩のつながりを大事にしながら、現在の育種学教室の渡邊啓史先生や現役学生のみなさんといっしょに頑張っていこうと思います。