第26回 佐賀県青春寮歌祭に参加して

update: 2018.11.27

11月24日に佐賀市交流センター「エスプラッツホール」で北海道大学より早稲田大学まで23校が参加して「青春寮歌祭」が開催された。例年、学ラン姿の大宅公一郎氏(北海道大学・佐賀市)のご尽力と熱意の賜と感服する。会場には鉢巻きを締め、法被を着、マント姿の中高年の熱気で溢れんばかりであった。佐賀大学も同窓生約30名と在学生のコーロ・カンフォーラ部員20名が壇上に上がり学生歌「楠の葉の」を歌い、巻頭言に始まり、寮歌「南に遠く」を歌い踊った。
今年は「楠の葉の」作曲者坂口清映氏の娘さん(角谷聡子・広島県在住)から寄贈された新品の法被のお披露目でもあった。また引き続き佐賀高等学校水泳部・部歌「吉井浜思い出の歌」と第三高等学校「琵琶湖就航の歌」も謡った。 大谷希幸氏著「歌は流れる」によれば「吉井浜思い出の歌」は「琵琶湖就航の歌」に並び賞される歌とあるが現在の佐賀大学に歌い継がれていないのは残念である。
巻頭言は、例年名古屋市から参加されている高松正二氏(文理32入)が喉の調子がよくないとのことで、急遽、田中宏氏(文理30入)にお願いした。今後とも「不知火寮」卒業生の多くの参加を期待したいものである。
最後は、早稲田大学の「人生劇場」で終演となった。
ところで、例年2月に沖縄で開催される寮歌祭に沖縄支部の各位が初めて参加されるとの話もあっており健闘を祈る。