《佐賀大学同窓会長賞受賞者について》
update: 2023.03.29
令和4年度 佐賀大学同窓会長賞受賞者について
「佐賀大学同窓会長賞」を受賞された皆様、おめでとうございます。
佐賀大学同窓会では、社会活動、教育、研究等で顕著な社会貢献があったと認められる個人又は団体に「佐賀大学同窓会長賞」を授与しています。佐賀大学の6つの学部から推薦された方々を佐賀大学同窓会役員会で審査した結果、下記の方々に佐賀大学同窓会長賞を授与しました。
賞状に使用しています紙は、佐賀で300年の歴史を持つ「肥前名尾和紙」です。
一人一人の功績に応じて文面を事務局で考え、賞状の筆文字は賞状書士の方に依頼しました。
この賞状は、佐賀大学学位記授与式(令和5年3月24日)の中で佐賀大学同窓会長から直接、賞状と記念品を受賞者に渡されました。
6つの学部から推薦のあった受賞団体・個人については下記のとおりです。
佐賀大学同窓会会長賞受賞者
令和4年度 佐賀大学同窓会長賞受賞者(授与理由)
〇 教育学部
受賞者 個人 学校教育課程
第4年次 北原 誠大(きたはら まさひろ)
受賞者は、部活動の地域・民間移行をサポートする「株式会社 WIDE」を立ち上げ、教育やスポーツの分野で、部活動のニーズに合わせて外部指導者を雇用するアプリサービス(すぐスポ)を開発しました。各種コンテストでも採択実績があり地域に大きく貢献しました。
ここに、その努力と功績を称え表彰します。
〇 芸術地域デザイン学部
受賞者 個人 芸術デザインコース
第4年次 工藤 璃奈(くどう りな)
受賞者の制作したロゴマークが、佐賀県が実施する「TSUNAGIプロジェクト」に採用され、高等教育機関が持つ技術やノウハウなどの有効活用を推進し、地域課題の解決や産業・学術振興を図り、佐賀の未来を創造していくシンボルマークとなり地域への情報発信に大きく貢献しました。
ここに、その努力と功績を称え表彰します。
〇 経済学部
受賞者 団体 亀山研究室 対象人数3名
代表者 経済学科 第4年次 西村 美友生(にしむら みゆき)
受賞団体は、ゼミ活動を拠点に幾つかの企業と連携して「女性活躍における男性の役割と仕事のやりがいを学生が考える」シンポジウムを開催し、男女共同参画の意識を高めることに大きく貢献しました。
ここに、その努力と功績を称え表彰します。
〇 医学部
受賞者 団体 SILS(佐賀大学救命救急サークル) 対象人数19名
代表者 医学科 第6年次 宇野 純加(うの すみか)
受賞団体は、佐賀で救命を教える人たちの略で一次救命措置普及に取り組むサークルとして、高等学校等に出向き学校職員や部活動顧問等への指導を行なったり、地域の依頼に応じて講演会などを開催したり、地域に大きく貢献しました。
ここに、その努力と功績を称え表彰します。
〇 理工学部
受賞者 個人 生命化学コース
第4年次 古賀 あみ(こが あみ)
受賞者は、佐賀市教育委員会の不登校支援機関である教育支援センター「くすの実」で理科実験教育支援活動のボランティアとして、子どもたちが安全に実験できるよう、また理科への興味関心と学習意欲が芽生えるよう事前の準備等を積極的に行いました。
ここに、その努力と功績を称え表彰します。
〇 農学部
受賞者 個人 生物資源科
第4年次 新宮 仁大(しんぐう まさひろ)
受賞者は、佐賀有明地域で農作物やノリ被害が問題になっているカラスやカモ類の基礎生態の研究を学会で発表し、地方自治体・民間企業の会議や実証実験等に積極的にかかわるなど社会・地域活動に大きく貢献しました。
ここに努力と功績を称え表彰します。