《佐賀大学同窓会「学習会」の開催》

update: 2023.02.20

テーマ「芸術地域デザイン学部について」

 新型コロナ禍の影響で、過去3年間開催しておりませんでした学習会ですが、今年度は令和5年2月15日(水)17:30~19:00に開催しました。会場は菱の実会館の多目的室です。

 開催テーマは「芸術地域デザイン学部について」です。平成28年(2016年)4月に、佐賀大学「文化教育学部」が「教育学部」に改称されたと同時に、「芸術地域デザイン学部」が新たに設置されました。「芸術表現コース」「地域デザインコース」の2つのコースがあり、芸術を究め、芸術を通して地域創世に貢献する人材の養成が図られています。

 今回は、「佐賀大学に芸術地域デザイン学部があるけど、同窓会役員でありながらあまり知らないね。」という素朴な疑問から、是非芸術地域デザイン学部のことを学ぼうという事から、今回の学習会を開催しました。

 講師には、芸術地域デザイン学部同窓会の会長であり、同学部の第1回卒業生である 石丸 圭汰氏にお願いしました。2つのコースの「地域デザインコース」で学んでいる現役学生の杉山 伊玖海氏・津留崎 七虹氏、そして「芸術表現コース」の岩崎 佑香氏から話を聞くことができました。

(石丸氏から芸術地域デザイン学部の全体について話をしていただきました。)
・芸術地域デザイン学部は、佐賀大学の歴史と伝統、人的資源・物的資源を結集させ、佐賀県、北部九州を主なフィールドとして、地域の課題に向き合い、芸術によって地方・地域創世を果たす人材養成を目標として誕生しました。
・芸術地域デザイン学部のコンセプトは、「芸術で地域を拓き、芸術で世界を拓く」です。
・本学部で学ぶ地域創世の手法・知識は、佐賀県・北部九州地方のみならず、日本全国、そして国外においても応用することができる地域創世力になるはずです。