活動助成金の有効活用を!

update: 2022.07.26

佐賀大学同窓会 支部強化部長 山 口 久美子 (教育・S41年卒) 

 悩みのコロナは、未だ回復の兆しには程遠い。この二年間、佐賀大学同窓会も悉く総会の中止や延期 取り止めの事態に追い込まれ、「このまゝでは…。」と川副同窓会長のつぶやきが途絶えることはなかった。

 昨年の佐賀大学との意見交換会の折には、「声をかけてくれれば、大学側も現地に赴いて、積極的に総会の一座に加わるよ。」との大学の兒玉浩明学長の激励のお言葉も頂いているというのに、肝心の総会が持てないのではと、私達、支部強化部会としてもジレンマが募る。

 やや小康状態になった十一月。思いきって同窓会の支部強化部会を菱の実会館で開催した。

 会合や総会は持てなくても、連絡を取り合う一助となる活動助成金があると通信費等に活用できると話が盛り上がった。早速次の第三回代表役員会で提案をさせて頂いたところ、各学部会長も賛意を表された。一万円の活動助成金の提案が、団体に各二万円の活動助成金の支給と決定した。後日、希望のある支部や地区から振込先の連絡を受け、令和四年二月に支給を開始し、振込先の確認がとれた十九団体に、二万円の活動助成金を送付することができた。

 次年度の総会開催までをつなぎ、各会員間の交流をつなぐ手だての工夫のために、助成金の有効活用を図っていただき、活動の絆をさらに深めて頂きたいと願っている。

春期定例役員会の様子

 できるだけ3密にならないように心がけ、佐賀大学同窓会春期定例役員会を開催しました。全員マスクを着用し、入り口では手指消毒をし、入り口のドアは開けたままで行いました。